<2018年8月21日に書きかけました。>
「湯布院」と「由布院」、どちらが正しいのか?
という疑問がよく出て来ます。答えは、
「どちらも間違いではない。両方ある。」
のようです。このサイトによると、
「湯布院」は、昭和30年(1955年)に、「由布院町」と「湯平町」が合併して誕生した地名だそうで、厳密にいうと、
「湯平町を含む場合」=「湯布院」
「湯平町を含まない場合」=「由布院」
なのだそうです。例えば、
「高速道路」の「ゆふいんインターチェンジ」は「湯布院」
「JR」の「ゆふいん駅」は「由布院」
という具合に「表記が異なる」というのです。
先日、
「由布市湯布院町」
という地名が、テロップをチェックしていたら出てきました。つまり、
「『由布市』の中に『湯布院町』がある」
ということですね!
観光客も、
「駅は『由布院』、観光地は『湯布院』」
のように捉えているようだと、このサイトにも書いてあります。
たしかに「温泉地」なので、「湯」の漢字が入った、
「湯布院」
のほうが、イメージに合うのかもしれません。
また、そういった「漢字の問題」を避けるためなのか、あるいは「やわらかいイメージ」を求めてか、最近は「平仮名」で、
「ゆふいん」
と書かれることも多いんだそうです。そういえば四半世紀以上前に乗った、
「特急 ゆふいんの森号」
も、平仮名で「ゆふいん」だったなあ。
(2024、10、15)


