『ことばの番人』(高橋秀実(ひでみね)、集英社インターナショナル:2024、9、30)

2024 . 10 . 28

2024_103

 

WOWOWのアナウンサーで同期・柄沢君のフェイスブックを読んで、この本のことを知り、購入。この著者の本は、過去に何冊も読んだことがあるが、いつも面白い。そして、著者は柄沢君の「高校の同級生」なんだそうだ。知らなかった!

「ことばの番人」とは「校正者」のこと。「校正」がどのような仕事をしているのかをインタビューしたりして聞き出していく話。登場する校正の専門家は、

・山﨑良子(やまざき・りょうこ)

・境田稔信(さかいだ・としのぶ)

・栁下恭平(やなした・きょうへい)

・小駒勝美(ここま・かつみ)

そして、医薬品メーカーに勤務する松井和彦(仮名)の各氏。

なんとこのうち3人、私、知り合いです。境田さん、栁下さんには、それぞれ一度お会いしたことがある。小駒さんには、直接お会いしたことはない(と思う)が、メールのやり取りをしたことはあります。ということで、非常に親近感を持って読んだのでした。それぞれ「一流」の方々です。そして読んで思ったのは、

「私が今やっていることは間違っていない」

という確信が持てたということ。

山崎さんは最初に、「良い文章に改善する上での注意点」を「3つ」挙げていました。それは、

(1)句読点を一つ入れる。

(2)言葉の順番を変える。

(3)修飾語と修飾される語を近くにする。

そーなんですよ!これが、なかなかできてないから「悪文」が生まれて、間違いも出て来てしまうのですよね。御意。

勉強になりました!

 

 

 

(2024、10、16読了)

(追記)

なんと、きょう(11月13日)の読売新聞夕刊に、高橋さんの訃報記事が出た。

62歳。胃がんで10月に入院したという。

驚きしかない。

そんな中で出されたこの本が、遺作になったのか・・・。

同学年。誕生日を迎えれば63歳だったのだろう・・・。合掌。