パリ・パラリンピックのテニスで見事、最年少で初優勝を飾った、
「小田凱人(ときと)選手(18)」
これまでに、
「全豪・全英(ウィンブルドン)・全仏」
で優勝を飾っており、今回の「五輪優勝」で、
「生涯(キャリア)ゴールデンスラムに王手」
だそうです。あとは「全米」ですね。
ちなみにジョコビッチ選手も、今回のパリ・オリンピックで優勝して「生涯グランドスラム」を達成しています。
「グランドスラム」
というのは、
「全豪・全英(ウィンブルドン)・全仏・全米」
の「四大大会」のシングルスで優勝することを指します。
最近は(?)これに「五輪」を入れて、
「ゴールデンスラム」
と呼ぶのですね。そして、
「1年間で全て優勝」(オリンピックは4年に1回ですが)
ではなく、
「生涯でそれぞれ、バラバラの時でもいいから優勝する場合」
は、「生涯」が頭に付くのでしょう。
その「生涯グランドスラム」を過去に成し遂げた選手は、
*シュティフィ・グラフ
*アンドレ・アガシ
*ラファエル・ナダル
*セリーナ・ウィリアムズ
*ノバク・ジョコビッチ
*国枝慎吾
の「6人」しかいないそうです。
ちなみにオリンピック・パラリンピックのテニス競技に「プロ」が参加できるようになったのは「1988年」の「ソウル大会」からです。
(2024、9、26)



(追記)
これを書いて1年、「2025年の全米オープン」を「小田凱人(ときと)選手」が制覇し、見事「19歳」で、
「生涯グランドスラム」
を達成しました!
パチパチパチパチ!
おめでとうございます!!
「国枝選手」に続いての快挙ですね。
小田選手、子どもの頃には「ミヤネ屋」でも取材させてもらったので、この快挙を今回も放送で伝えてあげたかったなあ。やらなかったのは、なぜかなあ。映像の権利とか、いろいろあったのかなあ。わかんないけど。
ともあれ、おめでとうございます!
(2025、9、10)