「ミヤネ屋」で、今年の残暑と日照りで「野菜」、特にキャベツやレタス、ほうれん草といった「葉物」や果実が被害を受けているという話を紹介しました。その際にふと、
「レタスって、日本語では何と言うんだっけ?」
思いました。以前、
「玉菜(たまな)」
という言葉を「北原白秋」か誰かの詩で知りましたが、あれは「レタス」だっけ?と思って改めて調べたら、「玉菜」は、
「キャベツ」
でした。そうすると「レタス」は?なんと、
「玉ヂシャ」
と言うそうです。
「丸く球形になっている」
から「玉」なのは分かりますが、
「レタスって『チシャ』なの?」
と思ったのです。そうです、焼き肉を巻いて食べる葉っぱが、
「チシチャ(菜)」
ですよね。「レタス」も「チシャ」の仲間なのか!
それと、その「チシャ」の前に「玉」が付くと、「玉チシャ」ではなく、
「玉ヂシャ」
と「チ」が濁って「ヂ」と連濁するのか!というのも驚きでした。
着物の上から着る「レインコート」を、
「雨(あま)ゴート」
というのを知ったときと同じぐらい、驚きました。
(2024、9、19)


