8月28日の日本テレビ「ZIP!」を見ていたら、先日「40本塁打・40盗塁」を最速で達成した大谷翔平選手のニュースで、男性アナウンサーが、
「今後『50本塁打・50盗塁』の快挙に挑みます」
という原稿を読んでいるのを聞いて、
「ん???」
と思いました。「40本塁打・40盗塁」を最速で記録したのは間違いなく、
「快挙」
ですが、大谷選手はもちろんのこと、
「まだ誰も達成していない記録」=「50本塁打・50盗塁」
を指して、
「快挙」
というのは、「時間軸の前後」がおかしいのではないでしょうか?
達成されたら「快挙」、まだ達成されていないものは「快挙ではない」。単に、
「『50本塁打・50盗塁』の大記録に挑みます」
と言うべきなのではないか?と、朝から思ったのでした。
(2024、8、28)



(追記)
8月29日朝に見たネットニュース「THE DIGEST」の見出しは、
「大谷翔平、前人未到『50-50』の可能性は?地元記者は『五分五分』だと慎重も、『最強パワーとスピード能力』に期待高まる」
というもので「50-50」(50本塁打・50盗塁)は、
「前人未到」
という形容をしていました。これは「妥当」だと思います。
(2024、8、29)