金水先生のフェイスブックで見かけたので、この本のことは頭の隅には入っていた。先日、梅田の紀伊国屋書店の言語学のコーナーに行ったら、この本を見かけたので即、購入。このタイトルだけしか知らず、ただ著者は「言語沼」の人で内容は面白いだろうとは思っていたが、言語学の「何」の本なのか、知らなかった。「子どもの言葉」を年齢別に「80」集めたものを、右側のページが解説、左側がイラストと、大変読みやすい構成になっている本だった。
「ゴリラ」を植えたってどういうこと?というのは、本書を読んでもらうとして、「子どもの言い間違い」って、実はすんごく賢い間違いもあって、感心させられる。うちの子どもも小さい時にいろいろそういった「言い間違い」をしていて、それに関しては、その都度書いたと思うのだが、検索するとなかなか見つからないのが残念。
「言い間違い」は「良い間違い」!
(2024、8、9読了)


