フランス下院選挙で与党連合が大敗を喫したことを受けて、アタル首相が辞表を提出したという7月8日の夕刊の記事(読売・朝日)の中に、
「ハングパーラメント」
という見慣れない言葉が出てきました。
「ハング」=宙づり・中ぶらりん
「パーラメント」=議会
なので、
「宙づり議会」(朝日)
「中ぶらりん議会」(読売)
と日本語訳が付いていました。あれ?同じ「ちゅう」という音でも、
「宙づり」と「中ぶらりん」
では、漢字が違うのか。気付かなかった。「新聞用語集」を引いたら、そう載っていました。
この「ハングパーラメント」の定義は、
「どの政党(陣営)も単独過半数に届かない状態」
を指すとのことです。勉強になりました。
あ、
「ハングライダー」
は関係ありませんね。
(2024、7、8)


