9484「正直、公正」

2024 . 7 . 11

9484

 

<2018年8月29日に書きかけました>

自民党の総裁選に出馬表明した石破茂・幹事長が、そのキャッチフレーズを、

「正直、公正」

と表明したところ、

「それは、良くない」

と批判されたと。何が悪いの?

それに「一騎討ちの相手方」がいちゃもんつけるのは「?」。

自ら、

「正直でなく、公正でない」

と白状したようなもの。

「正々堂々と受けて立てない理由があります」

と言ってるようで、馬鹿馬鹿しい。

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と、書きかけて6年。また「総裁選」が迫って来たので、

「6年前には、こんなことがありましたよ」

書き記しておきます。

でも・・・まあ・・「正直・公正」は「人間として大事なこと」だけど、

「それだけでは『政治家』は務まらない」

という気もしますけどね。

「週刊文春」7月18日号の町山智浩さんのコラム「言霊USA」は、

「You’re the sucker,you’re the loser.」(バカなのは君で、負け犬は君だよ)

で、6月27日に行われたアメリカ大統領選に向けた、CNN主催の「第1回テレビ討論会」を取り上げています。

討論会では、バイデン大統領が弱々しく、言い間違いも多く劣勢だったために、民主党は討論会後にピンチヒッター探しを始めたとも言われていますが、討論会後のファクトチェックで、トランプ候補は、

「30も嘘を言った」

のに対し、バイデン大統領は、

「一つも嘘を言わなかった」

そうです。

さて、アメリカ国民は「力強い大ウソつき」を選ぶのか、「弱弱しい正直者」を選ぶのか。

なんかありましたね、そういうの、

「カレー味の○○○か。○○○味のカレーか」

みたいな・・・。

(2024、7、11)

 

 

(2024、7、11)