<2018年8月29日に書きかけました>
自民党の総裁選に出馬表明した石破茂・幹事長が、そのキャッチフレーズを、
「正直、公正」
と表明したところ、
「それは、良くない」
と批判されたと。何が悪いの?
それに「一騎討ちの相手方」がいちゃもんつけるのは「?」。
自ら、
「正直でなく、公正でない」
と白状したようなもの。
「正々堂々と受けて立てない理由があります」
と言ってるようで、馬鹿馬鹿しい。
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と、書きかけて6年。また「総裁選」が迫って来たので、
「6年前には、こんなことがありましたよ」
書き記しておきます。
でも・・・まあ・・「正直・公正」は「人間として大事なこと」だけど、
「それだけでは『政治家』は務まらない」
という気もしますけどね。
「週刊文春」7月18日号の町山智浩さんのコラム「言霊USA」は、
「You’re the sucker,you’re the loser.」(バカなのは君で、負け犬は君だよ)
で、6月27日に行われたアメリカ大統領選に向けた、CNN主催の「第1回テレビ討論会」を取り上げています。
討論会では、バイデン大統領が弱々しく、言い間違いも多く劣勢だったために、民主党は討論会後にピンチヒッター探しを始めたとも言われていますが、討論会後のファクトチェックで、トランプ候補は、
「30も嘘を言った」
のに対し、バイデン大統領は、
「一つも嘘を言わなかった」
そうです。
さて、アメリカ国民は「力強い大ウソつき」を選ぶのか、「弱弱しい正直者」を選ぶのか。
なんかありましたね、そういうの、
「カレー味の○○○か。○○○味のカレーか」
みたいな・・・。
(2024、7、11)
(2024、7、11)


