東宝シネマズの「午前十時の映画祭」という、名画を4Kデジタルリマスター版で上映するという催し、今年は4月から毎回見に行っています。先週と先々週は、
「小津安二郎作品」
でした。見た作品は、
*「小早川家の秋」(1961年:原節子、司洋子、新珠三千代、中村雁治郎、杉村春子、小林桂樹、藤木悠、加藤大介、森繁久彌、宝田明ほか)
*「宗方姉妹」(1950年:田中絹代、高峰秀子、笠智衆、上原謙ほか)
この2本の映画のタイトルにある「名字の読み方」ですが、普通なら、
「こばやかわ」
「むなかた」
と読みますよね。でも、この映画は違ったんです。
「こはやがわ」
「むねかた」
だったのです。
これは気付きにくいよなあ。何でだったのだろうか?
しかも「宗方姉妹」の「姉妹」も、
「しまい」
ではなく、
「きょうだい」
と読むんです。こりゃ難読だわ!
いろいろ勉強になる映画で、大変面白かったです。
(2024、7、1)


