『女帝 小池百合子』(石井妙子、文藝春秋:2020、5、30第1刷・2020、6、25第4刷)

2024 . 7 . 1

2024_062

 

 

4年前に出た時に買って読みかけたけど、読み終わる前に「都知事選」も終わってしまって、読む気を失くしていた。そしてまた4年経って、

「今度こそ読まねば!今度こそ、都知事選が終わるまでに!」

ということで、何とか読み終わりました。

経済キャスターから後、政治家になってから、これまでの流れはリアルタイムで知っているけれど、それまでのことは詳しくは知りませんでした。そういう家族背景があったのか、と。ポイントはやはり、

「カイロ大学を本当に『卒業』しているのか?」

ということ。「首席」というのは明らかに「話を盛っている=ウソ」でしょうが。初期の頃の経歴には「カイロ=アメリカン大学卒業」とあったのに、いつから「カイロ大学卒業」に?

この本の内容が「本当」だとすれば・・・控えめに言って、とんでもないですね、もう。

 

 

 

(2024、6、28読了)