制作のプロデューサーのTさんから質問が来ました。
「年齢差の表現をお教えてください。ここ数日話題の綾瀬はるかさんとジェシーさんの熱愛なのですが、
●綾瀬はるか39歳(1985年3月24日生まれ)
●ジェシー 28歳(1996年6月11日生まれ)
学年は「12年」違いで、年齢差としては、あと8か月は「11歳差」となります。
各メディアを見ると『11歳差』と『12歳差』両方の表現があり、どちらかというと『12歳差』と表現しているほうが多いのですが、表現としてはどちらが正しいのでしょうか。お手数ですがお伺いできましたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします。」
という丁寧なものでした。
これに対して私は、こういう返事を出しました。
「お尋ねの件、当該の話題は全く存じ上げないのですが、結論から言えば、
『11歳差』
でいいと思います。綾瀬はるかとジェシーの誕生日を見ると、『1年=12か月』のうち『12歳差になる=3月24日~6月10日の2か月半』
に過ぎず、『残りの9か月半は11歳差』なので『11歳差』とするほうが妥当かと思います。これが『6か月・6か月』だと、ややこしいですが。マスコミは、
『年の差が大きい方が、ニュースバリューが大きくなる。特に女性が年上の場合』
と考えて、学年差を取って『12歳差』としている社が多いのではないでしょうか?
それと『学年差』は『4月~翌3月を1年とする学制』を取っている国の人同士なら、『12歳(学年)差』になりますが、もし『9月~翌8月を1年とする学制の国の人』と『日本の人』がつき合った場合は、どうするのでしょうか?そう考えると『学年差』よりも『生まれ年』で考えるのが妥当だと思います。」
その後、ちょっと考えたのですが、
「数え年」
で考えたら、そういうややこしい問題は起きないのかなあと。ま、それはないでしょうけどね。今後このニュース、注目してみます!


