<2019年3月11日に書き始めました>
久々に思い立って、久々にJリーグの試合を見に、大阪・長居スタジアムに行きました(今はネーミングライツで「キンチョー長居スタジアム」)。セレッソ大阪対サンフレッチェ広島戦。そりゃ、ホームのセレッソを応援しましたが、知ってる選手、少なかったな。
試合前に、アナウンスと共に電光掲示板の審判団の紹介でこんな言葉が出て来ました。
「審判アセッサー」
「第4の審判」
このうち「第4の審判」は、よく耳にするので知ってたけど「審判アセッサー」って初耳です。何なの?
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えーっと、それから5年以上ほったらかしでした。忙しいのよ、いろいろ。
調べてみたら、「日本サッカー協会のホームページが出て来ました。
https://www.jfa.jp/referee/about_referee_coach.html
それによると「審判アセッサー」とは、
「試合における審判員のレフェリングを『評価』する人を意味します。」
だそうです。そして「審判アセッサー」に必要な資質は、
①審判員として活動した経験
②「競技規則」の解釈と精神の理解と十分な適用能力
-審判員として試合を観察する力
-審判員のパフォーマンスを客観的な視点でとらえ、統一されたレベルに基づいて評価できる能力
-審判員のパフォーマンスの力量と質を正しく認識する能力
-審判員と共にゲームを分析し、実践的で技術的助言を与える能力
-洗練されたアセスメントレポートを作成する能力」
だそうです。つまり、
「審判を評価する人」=「審判の審判」
のことかあ。そういう制度があるのですね。また、サッカージャーナリストの大住良之氏によると、
「判員はミスをすればアセッサーによって厳しい点数をつけられ、一定期間を通じての平均点が悪ければ降格(J1担当からJ2担当へ、あるいは1級から2級へなど)を言い渡される。」
そうです。それ以上はよく分かりませんでしたが、なんとなくわかりました。「審判汗くさー」ではないよ。


