9379「相撲の赤房・白房・青房・黒房」

2024 . 4 . 23

9379

 

いきなりですが、

「四神」

の「色」と「方角」のつながりは、

「玄武」=黒=北

「青龍」=青=東

「白虎」=白=西

「朱雀」=赤=南

ですよね。ところが、大相撲は、

「正面」=北

「向正面」=南

で、力士たちは、

「東」と「西」

に分かれて戦い、その力士が登場するのは「花道」から。

土俵の上方の「吊り屋根」の角からぶら下がっているのは、

「赤房・黒房・白房・青房」

ですが、「花道」は、

「東」=「赤房」の下=「南東」

「西」=「白房」の下=「北西」

となっていて、本来の「東=青」ではないのですね。「西」は本来の「白」ですけど。

つまり、

「東」(北東)=青房

「南」(南東)=赤房=向正面

「西」(南西)=白房

「北」(北西)=黒房=正面

です。

ちなみに「青房」の色を実際に見ると、

「緑」

であることにも、きょう(3月21日)初めて気付きました!

 

(2024、3、21)