4月11日早朝の「スポニチアネックス」のネット記事で「ツインズ対ドジャース」の試合での大谷選手のニュースを見ていたら、
「大谷翔平の“神スライディング”刺した遊撃手コレア
本塁への送球がなんと148、3キロの『爆肩』」
という見出しが。この見出しで「2つの言葉」に引っかかりました。
「神スライディング」と「爆肩」
です。大谷選手が一塁から長駆ホームインを狙って行ったスライディングは実に見事で、アンパイアも最初は「セーフ」と判定したのですが、VTRで確認して「アウト」になった、というシーンです。そのスライディングが、
「神スライディング」
そしてそれをアウトにした148、3キロの本塁へ送球したコレア選手の「肩の強さ」を、
「爆肩」
と表現したのです。これ、どう読むのかな?
「ばくかた」?「ばくけん」?
「バッケンレコード」は関係ないか。まず、「神スライディング」のような、
「神○○」
という表現は、最近よく目にします。「わらび餅屋さん」のポスターに、
「神配合」
と書かれていたのも見ました。グーグル検索では(4月11日)、
「神スライディング」=2万9700件
大谷選手以外でも「神スライディング」は使われていますね。スポーツ紙では一般的なのかもしれません。一方、「爆肩」は、初めて見ましたが、
「爆○」
という形は、よく目にしますね。これも検索したら、
「爆肩」=7万3300件
でした。これも今回の事例以外の選手にも、使われていました。
初めて使われた言葉ではないことは分かりました。
(2024、4、11)


