2月27日の「読売新聞」夕刊に、「スノボ」の男子の有望選手の記事が出ていました。その中で、スノボの高難度の技として、
「スイッチバックサイド1980」
というものが書かれていました。この「1980」という数字の読み方は、だぶん、
「2桁ずつ区切って英語で読む」
ので、
「ナインティーン・エイティ」
だと思うのです。以前、
「1440」
という技の数字の場合は、「横の回転(1回転=360°)」を表し、
360°×4=1440(=4回転)
を表すというのを聞いたことがありますので、この「1980」は、
360°×5+180°=1980(=5回転半)
の意味でしょう。フィギアスケートも基本的に「回転」は「横」ですからね。
調べてみたら「ビンゴ!」でした。あれ?この言い方は、この前も書いたな。
まあそれで、それ以外のも調べてみました。( )内は略称です。
「 720」=セブン・トゥエンティ(セブン)=2回転
「 900」=ナインハンドレッド(ナイン)=2回転半
「1080」=テン・エイティー(テン)=3回転
「1260」=トゥエルブ・シックスティ(トゥエルブ)=3回転半
「1440」=フォーティーン・フォーティ(フォーティーン)=4回転
「1620」=シックスティーン・トゥエンティ(シックスティーン)=4回転半
「1800」=エイティーンハンドレッド(エイティーン)=5回転
「1980」=ナインティーン・エイティ(ナインティーン)=5回転半
まだ、「6回転」はないのかな?もし、あったら(できたら)、
「1980+180=2160」
だから、
「2160」=トゥエンティワン・シックスティ(トゥエンティワン)=6回転
になるんでしょうね!
しかし・・・フィギアスケートのように、
「3回転半」「4回転」「4回転半」
と言えば、わかりやすいのに・・・と思わずには、いられませんね。
ちなみに「縦の回転」は、
「コークスクリュー」(略して「コーク」)
と言い、
「縦2回転」=ダブルコーク
「縦3回転」=トリプルコーク
のように言うそうです。「コーク
と言っても「コーラ」ではないのね。


