9326「スノボの技の読み方」

2024 . 2 . 28

9326

 

2月27日の「読売新聞」夕刊に、「スノボ」の男子の有望選手の記事が出ていました。その中で、スノボの高難度の技として、

「スイッチバックサイド1980」

というものが書かれていました。この「1980」という数字の読み方は、だぶん、

「2桁ずつ区切って英語で読む」

ので、

「ナインティーン・エイティ」

だと思うのです。以前、

「1440」

という技の数字の場合は、「横の回転(1回転=360°)」を表し、

360°×4=1440(=4回転)

を表すというのを聞いたことがありますので、この「1980」は、

360°×5+180°=1980(=5回転半)

の意味でしょう。フィギアスケートも基本的に「回転」は「横」ですからね。

調べてみたら「ビンゴ!」でした。あれ?この言い方は、この前も書いたな。

まあそれで、それ以外のも調べてみました。( )内は略称です。

「 720」=セブン・トゥエンティ(セブン)=2回転

「 900」=ナインハンドレッド(ナイン)=2回転半

「1080」=テン・エイティー(テン)=3回転

「1260」=トゥエルブ・シックスティ(トゥエルブ)=3回転半

「1440」=フォーティーン・フォーティ(フォーティーン)=4回転

「1620」=シックスティーン・トゥエンティ(シックスティーン)=4回転半

「1800」=エイティーンハンドレッド(エイティーン)=5回転

「1980」=ナインティーン・エイティ(ナインティーン)=5回転半

まだ、「6回転」はないのかな?もし、あったら(できたら)、

「1980+180=2160」

だから、

「2160」=トゥエンティワン・シックスティ(トゥエンティワン)=6回転

になるんでしょうね!

しかし・・・フィギアスケートのように、

「3回転半」「4回転」「4回転半」

と言えば、わかりやすいのに・・・と思わずには、いられませんね。

ちなみに「縦の回転」は、

「コークスクリュー」(略して「コーク」)

と言い、

「縦2回転」=ダブルコーク

「縦3回転」=トリプルコーク

のように言うそうです。「コーク

と言っても「コーラ」ではないのね。

 

(2023、2、27)