これはテレビマン必読の書!
日本テレビの執行役員から札幌テレビの社長になった方。僕よりは4つで早稲田・政経の先輩であるらしいが、面識はない。
この本は「テレビの明日がどうなるか?」について書いてある。それは一言でいえば、
「書名=タイトル」
に表されているけれど。わかりやすっ!
テレビが、映画やラジオや新聞の座を奪ってトップに立った50年が終わり、いまやインターネットにトップの座を奪われたが、それでもテレビは「オワコン」ではない。
何が得意分野で、どうすればそれを活かして国民・視聴者の役に立てるのか?生き残れるかを、これまでの歴史を簡潔に整理して示している。それを読むことで「明日への指針・可能性」がおぼろげながら見えてくると思った。
(2024、1、30読了)


