1月16日の「ミヤネ屋」で、デンマーク王室について特集した際に、王室の家系図を紹介しました。今回、900年ぶりに生前退位をした、
「マルグレーテ前・女王(83)」
その跡を継いだのは、
「フレデリック新国王(55)」
です。その弟の、
「ヨアキン王子(54)」
には、
「4人の子ども」
がいますが、マルグレーテ前・女王の意向で、彼女の4人の孫は、
「王子・王女の称号が剥奪」
されました。それによって、4人のうち「3人の王子」は、
「伯爵」
の称号に変わったのですが、ただ一人、女性の「アテナ王女(11)」は、発注された家系図のフリップを見たら、
「伯爵夫人」
となっていたのに違和感がありました。まだ11歳の彼女が「夫人」?と。
調べてみたら、そもそも「伯爵夫人」には、
(1)「伯爵の奥さん」
という意味と、
(2)「女性の伯爵、女伯爵」
の意味もあるそうで、この場合は(2)だと。しかし、一般的にはやはり、
(1)「伯爵の奥さん」
という意味が強いと思います。だからと言って、
(2)「女伯爵」
という「女○○」を使うのは、今の時代にはちょっとなあ…ということで、「アテナ王女」も、
「伯爵」
としたのでした。
(2024、1、17)


