1月24日の日本テレビ「ZIP!」の「旅するエプロン」のコーナーを見ていたら、
「茨城県の蓮根(レンコン)」
をPRしたいと、県庁職員と思しき女性2人が出ていました。
その2人の名前のテロップが、
「目黒さん」「武子さん」
と出ていて、一瞬、
「え?2人いるのに、『目黒武子さん』って、1人だけの名前のテロップ?」
かと思ったけど、そんなわけもなく、次に思ったのは、
「左の人は『名字』で『目黒さん』なのに、なんで右の人は『名前』で『武子』なんだ?」
と。しかし、それもおかしい。ということは、
「『武子』は名字」
ということですよね。読み方は、
「ブシ」
さんなのだろうか?それとも「タケコ」さん?
調べてみたら、やはり、
「武子」
という名字があるようです。元は「現・栃木県」の、
「下野国都賀郡武子村」
が起源で「武」は「強い」「高い」を意味する「瑞祥(ずいしょう)地名」(縁起の良い地名)なのだそうです。そこの出身者が中心なのでしょうね。そして思った通り、現在は、
「北茨城市など、茨城県に多い名字」
とのことでした。ただし全国で、
「860人」
ぐらいしか、いないとか。「珍名さん」ですね。読み方は、
「タケシ」「タケコ」
なのだそうです。
1枚のテロップから知識が広がりました。できたらテロップの名前に、
「ルビ」(読み方)
を振っておいてほしかったな。
あ、もし「武子さん」の下の名前が「武子(たけこ)」だったら、
「武子武子」
になって、
「まえだまえだ」
みたいですね!
(2024、1、24)


