9284「快脚」

2024 . 1 . 30

9284

 

 

鶴岡一人著『御堂筋の凱歌』を読んでいたら、269ページに、

「快脚」

という言葉が出て来ました。意味は、

「快足」

ですが、「快脚」という言葉は初めて見ました。

でも、江戸時代の「宅配便」というか「郵便屋さん」は「脚」を使った、

「飛脚」

ですよね。

「飛足」

ではないですね。こういう場合に昔は「脚」を使っていたのかな?

グーグル検索では(1月29日)

「快足」=71万3000件

「快脚」=99万7000件

驚いたことに、ネット上では「快足」よりも「快脚」のほうがたくさん出て来ました!

ただ、その内容を見ると、トップに出て来たものをはじめとして、

「快脚」=フィットネス、ストレッチ、靴下、ストッキング

に使われているようです。「快」は「速い」という意味ではなく、文字通り、

「快い(こころよい)」「快適なはき心地」

という意味で使われているようです。つまり「商品名」かな。その証拠に、

「快脚・足が速い」=1件

で、これは、HKTグループの中で「足が速い子」のことを、

「快脚ぶり」

と「足の速さ」を示していました。

 

(2024、1、29)