9221「榊原郁恵の『榊』の字体」

2023 . 12 . 8

9221

 

 

去年の12月6日にフェイスブックで取り上げたネタが、ちょうど1年経って出て来ました。

それは、

「榊原郁恵さんの『榊』の字体について」

です。

そう言えば、夫の渡辺徹さん(=私と同い年)が、去年の今頃、亡くなったんでしたよね。もう1年経つのか。その際に書いていたのです。

「榊」

という漢字の「正字体」は、「木へん」の右側の「神」の「示すへん」が、

「示」

なんです。そして「俗字体」では、

「ネ」

なのですが、大体ワープロソフトでも、表外字である「榊」は「正字体」の「示」しか出て来ません。(というか、「フォント=字体」によって、出たり出なかったりするようです。)

榊原さんの所属しているホリプロのサイトも「示」の「榊」で書かれているのですが、その中をよく読むと、

「正しくは、木に申です」

と書かれていたのです!

「ミヤネ屋」では、オペレーターの人に頑張ってもらって、

「木に申」

の字体を出してもらいましたが、こういうのって本人が書いたりするときは、こだわってもいいですが、他の人が使う時は、

「どちらでもよい」

にしてもらえないですかねえ…と思ったのを、思い出したのでした。

 

(2023、12、7)