去年の12月6日にフェイスブックで取り上げたネタが、ちょうど1年経って出て来ました。
それは、
「榊原郁恵さんの『榊』の字体について」
です。
そう言えば、夫の渡辺徹さん(=私と同い年)が、去年の今頃、亡くなったんでしたよね。もう1年経つのか。その際に書いていたのです。
「榊」
という漢字の「正字体」は、「木へん」の右側の「神」の「示すへん」が、
「示」
なんです。そして「俗字体」では、
「ネ」
なのですが、大体ワープロソフトでも、表外字である「榊」は「正字体」の「示」しか出て来ません。(というか、「フォント=字体」によって、出たり出なかったりするようです。)
榊原さんの所属しているホリプロのサイトも「示」の「榊」で書かれているのですが、その中をよく読むと、
「正しくは、木に申です」
と書かれていたのです!
「ミヤネ屋」では、オペレーターの人に頑張ってもらって、
「木に申」
の字体を出してもらいましたが、こういうのって本人が書いたりするときは、こだわってもいいですが、他の人が使う時は、
「どちらでもよい」
にしてもらえないですかねえ…と思ったのを、思い出したのでした。
(2023、12、7)


