9月29日のNHK午前10時のニュースを会社で見ていたら、中国拠点のハッカー集団によって、今年7月アメリカ政府のメールアカウントが攻撃され、約6万通のメールが流出したというニュースを伝えていました。その中の、
「メールが流出したのは『10のアカウント』からで、このうち『9のアカウント』は、東アジアと太平洋地域を担当する職員のものだったということです。」
という原稿の中の、
「10の」「9の」
を、男性アナウンサーが、
「ジューノ」「キューノ」
と読んでいました。「10」は、昔なら、
「トー」
と読んでいたでしょうが、もうここ20年ぐらいは、
「ジュー」
が主流でしょう。しかし、「9の」の「9」を、
「キュー」
と読んでいるのは、初めて耳にしました。たとえ原稿に「9の」と書いてあっても、新人でもない限り、アナウンサーなら、
「ココノツノ」
と「和語読み」をすると思うのですが・・・。
新人ではなかったです、中堅からベテランに見える男性アナウンサーでした。
もうこの年代でも、こんな読み方をするのか。ショックです・・・。
(2023、10、2)


