「雨穴」と書いて「うけつ」と読むらしい。
本屋さんで見かけたことはあったが、タイトルからして「ホラー」っぽくて、私の趣味じゃないので手に取らなかったが、つい先日「ミヤネ屋」のADの若い女の子が、ものすごい熱意をもって、
「この本、お薦めです!!面白いです!!!」
と薦めてくれた。
YouTubeが最初で、それが書籍化されて、今度は来年春に映画化されると。「絶対に読むべきだ」と、20分ぐらい力説されたので「そこまで言うなら…」と購入したら、なんと、その日のうちに読み切ってしまった、白内障の手術を受けたばかりなのに。
読みやすいし、たしかにおもしろい。でも、ミステリーとしては「穴」もあると思うがなあ、「雨穴」さんだけに?
こういうのがきっかけで本が好きになるんなら、いいかなあと思いました。
そして奥付を見てびっくり!2年前に出て、なんと私が買ったこの本で、
「30刷」!
ものすごい「ベストセラー」じゃん!
今は、こういうのが受けるのね。
(2023、10、12読了)


