ふと思いました。
「さわる」と「ふれる」
は、漢字で書くと、
「触る」と「触れる」
で、同じ「触」という感じを使っていますが、「意味の違いは何か?」ということです。
うーん。
「さわる」=「指」
「ふれる」=「それ以外も含む」
かなあ。
「さわる」は「指」だから、より細かな所までさわれて、細かな作業も可能。
(例)髪をさわる、パソコンをさわる。
「ふれる」は、英語では「タッチ(touch)」で、軽く当たったり、軽くさわった感じかな。「接触するだけ」。
(例)肩にふれる、手がふれる、手でふれる、心がふれる、こころにふれる、ふれあい、髪にふれる
動詞の前の助詞は、
「を」+「さわる
「に」(を)+「ふれる」
かな。
「ふれあい」はいいけど、「さわりあい」はイヤだな。
そんなことを考えました。
大阪弁では、
「いらう」
がありますが、
「あちこち、いらう」
は「さわる」に近いですかね。それより少し、
「乱暴、荒っぽい、雑な感じ」
ですかね。
まだもう少し考えられそうですが、ま、きょうはこの辺で。
(2023、8、31)


