9104「ケイピンのフルバック」

2023 . 9 . 7

9104

 

 

いつものように8月26日(土曜)のリリーフランキー「スナックラジオ」を聴いていたら、

「ケイピンのフルバック」

という言葉が出て来ました。この、

「ケイピン」

の意味が分かりません。「景品」?でもそれは「ヒン」。これは「ピン」だし。何かの「略語」かな?で、続きを聴いていて、ようやく意味が分かりました。

「蛍光ピンク」

の「略語」だったのです!つまり「ケイピンのフルバック」とは

「蛍光ピンクのフルバックのパンツ」

のことだったのです。なんかすんごく、お下品な感じ!!

で、よく考えると、

「フルバック」

の意味も何を指しているのか?サッカーのディフェンス選手のことを、

「フ\ルバック」(頭高アクセント)

と言いますが(昔、言いましたが)、これは、

「フ/ルバッ\ク」(中高アクセント)

とアクセントが違いました。

検索してみたら、

「水着や下着のデザインの一種で、臀部全体を覆うデザインのこと。」

だそうです。ああ、そう。それが「蛍光ピンク」かあ。派手ですねえ。

なんか軽薄感漂う言葉ですねえ・・・。

グーグル検索では(9月6日)、

「ケイピン・蛍光ピンク」=130件

しか出て来ませんでした。少ない。

しかしどうも「蛍光ピンク色の糸」や「インクの色の名前」では、

「通称・ケイピン」

と言うみたいですね。「業界用語」かな。リリーさんは「デザイナー」で「画家」「漫画家」でもあるし、番組アルバイト(アシスタント)のBABIも本職は「画家」だから、その世界(「色」を扱う世界)では、普通に使うのだろうなということが分かりました。別に「下品」ではありませんでした…すみません。「下品」と思った私が「下品」でした。

ハッ!?まさか『三省堂国語辞典・第八版』は、もう「ケイピン」を載せているかも?と思って慌てて引いてみましたが、さすがに載っていませんでした(ホッ)。

 

(2023、9、6)