9063「ツイッターの新名称(X)」

2023 . 8 . 3

9063

 

たぶん7月25日からだと思うのですが(現地時間の7月24日)、米SNS大手の、

「ツイッター」

が「ブランド名」を「運営会社名」と同じ、

「X(エックス)」

に変更しました。青いとりのマークも廃止されました。

「イーロン・マスク、何すんねん!」

という「異論」もあったと思いますが。

慣れ親しんだ「ツイッター」という、もう「一般名詞」的に使っていた名前が消えたと。でも、これをどう放送では呼べばいいのか?という問題が浮上しました。

気になっていたら、きょう(8月1日)の「ミヤネ屋」の放送前に、Sディレクターが質問して来ました。

「『ツイッター』が『X(エックス)』に名称変更しましたが、この表記をいきなり『X』ではわからないし、どうしましょうか?」

と。私が前日(7月31日)に見たネットの「JCASTニュース」では、

「ツイッター(現X)」

という表記していました。しかし、Sディレクターよると、きのう(7月31日)の日本テレビの「news every」と「news zero」では、もう「固有名詞」を出さないで、単に、

「SNS」

としていたそうなので、きょうの「ミヤネ屋」も、それでいきましょうということになりました。

そして、きょう(8月1日)の「ミヤネ屋」の中の「240ニュース」のコーナーで、日本テレビから伝えた、

「『X』の看板撤去のニュース」

で、日本テレビは「帯スーパー」は、

「旧ツイッターの運営会社」

本記でのスーパーは、

「旧Twitterの運営会社」

で、サイドスーパーは、

「“X”本社ビルの看板撤去」

としていました。

そこでデジタル担当の同期I君に、日本テレビのデジタル担当さんに確認してもらったところ、日本テレビは、

「X(旧Twitter)」

でいきますとのことでした。

しかし「ミヤネ屋」は、これまでも英語の「witter」は使わず「カタカナ」で「ツイッター」としていたので、今後は、

「X(旧ツイッター)」

でいきましょう!ということになりました。

8月1日の夕刊を見たら「読売・毎日・日経」各紙に関連のニュースが載っていて、そこでの表記は、

(読売)米SNS大手ツイッター(X)※2回目以降は「ツイッター」

(毎日)X(ツイッター)

(日経)X(旧ツイッター)

でした。

テレビ局はネットで確認したら、

(テレビ朝日)旧ツイッター「X」

(フジテレビ)『「ツイッター」から名称変更「X」』『アメリカ、SNS大手「X」社』『ツイッターから名称を変更した「X」』

(TBS)旧ツイッター「X」

NHKはよく分からなかったのですが、

「NHKでは『X(旧ツイッター)』などと呼称しており」

という記述は見かけました。

 

(2023、8、1)