「根太(ねだ)」
という言葉を久々に目にしました。
「床を支える横木のこと」
で、聞いたことも見たこともありますが、ここ最近はご無沙汰でした。大体なぜか、
「根太が腐っている」
というような文脈で耳にしましたね。
その「根太」という文字を見て思い浮かんだのは、
「丸太」
です。「太」という文字が同じで、両方とも「木材」ですよね。ということは、
「太=太い木材」
の意味ではないのか?と思ったのです。つまり、
「根太」=床に使う太い木材
「丸太」=そのままの太い木材
ですね。では、
「丸太」と「丸木」
はどう違うのか?
「丸太」は、何かを作る「部材」としての「丸のままの太い木」。
「丸木」は、「丸木舟」「丸木橋」のように「部材ではなく木その物」が「舟」や「橋」
のように「そのまま利用されるもの」
を指すのではないだろうか?
たぶん、当たっているんじゃないかな?
普段、そんなこと、考えませんよねえ。
(2023、6、1)


