『待兼山奇談倶楽部【第1回】小説すばる7月号』(増山実、集英社:2023、6、16)

2023 . 6 . 26

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以前「ミヤネ屋」の構成作家もやってもらっていた作家の増山実さん。「探偵!ナイトスクープ」などの構成作家でもありますが、このところは「作家」として、次々楽しい心に残る作品を生み出している。全部読んでいますよ。

 

*2014読書日記003『勇者たちへの伝言~いつの日か来た道』(角川春樹事務所:2013、12、15)

*2014読書日記184『空の走者たち』(角川春樹事務所:2014、12、8)

*2017読書日記108『風よ僕らに海の歌を』(角川春樹事務所:2017、6、8)

*2018読書日記140『波の上のキネマ』(集英社:2018、8、30)

*2020読書日記007『オリオンと甘夏』(角川書店:2019、12、12)

*2021読書日記043『ジュリーの世界』(ポプラ社:2021、4、12)

 

これまでは全て「書き下ろし」作品であったが、今回は初めて「雑誌連載」の小説ということで、この「小説すばる」という雑誌を、生まれて初めて買った。

今度の舞台は、大阪の「待兼山」。大阪大学のある所で、阪急電鉄宝塚線の「石橋駅」がある。今、駅名は「石橋阪大前」に変わったが、その事実をベースに、その駅の近くの喫茶店と書店を舞台に「物語」が紡がれ始めた。なかなか面白そうです!

関西人は必読やね!

 

 

(2023、6、20読了)