3月28日の「ミヤネ屋」で、日本テレビ・水卜麻美アナウンサー(35)と、俳優の中村倫也さん(36)結婚のニュースをお伝えしました。
最初のお誘いは中村さんの方からあったそうですが、水卜アナウンサーは、
「ニセモノ」
だと思ったそうです。でも、本人にしかわからないであろうことをいくつか聞いて、
「ホンモノだ」
と確信したとのこと。
この「ニセモノ・ホンモノ」ですが、最初のテロップの発注では、
「偽物」
という漢字になっていたので、
「偽者」
と直しました。「人」ですからね。次は、
「本物」
となっていたので、これも、
「本者」
と直したのですが、何か違和感が。調べてみると、
「偽物・偽者」
は「モノとヒト」で対応しているのですが、辞書を引いても、「本物」はあっても、
「『本者』はない」
のです!なぜ????
そうか、「偽者」の反対語は、
「本人」
だからか!
でも「人」じゃなくて「者」で対応したいよな、言葉の響きとして。
その問題をクリアするためには、漢字表記を諦めて、「カタカナ」で、
「ホンモノ」
と書くことですね。「ヒト」でも比ゆ的に、
「本物」
と書けるとは思うのですがね。
(2023、3、29)


