「ふるさと納税」
を巡って、「返礼品」の額は、
「ふるさと納税額の3割まで」
となっているのに、
「5割超の返礼品を出していた」
として、兵庫県洲本市が「ふるさと納税」の対象外となった話題を12月14日の「ミヤネ屋」で放送しました。
それに関連して、放送後に澤口アナウンサーが、
「『地元産品』の読み方は『サンヒン』ですか?『サンピン』ですか?私は今日は『サンヒン』で読んだんですけど…」
と質問してきました。
「ふるさと納税」の返礼品は、
「地元産品に限る」
という決まりがあるということを紹介した際のことですね。
これ、似たようなことを、前に書いたなあと思って検索したところ、
「平成ことば事情4292 農産品はノーサンピン?」
というのが出て来ました。「2011年の6月」のことでした。
その際は、NHK放送文化研究所の塩田雄大さんに意見を仰いで、
「ノーサンヒン」「ノーサンピン」
2種類の読み方が考えられるが、放送では、
「ノーサンヒン」
のほうがいいだろうというご意見を頂きました。
それに倣うと、
「ジモトサンヒン」
かなあ。つまり、
「地元産・品」=「ヒン」
「地元・産品」=「ピン」
ということなんでしょうね。「県産品」も同様ですね。でもつい、
「サンピン」
って、言ってしまいそうな気もしますが・・・。
(2022、12、14)


