4年に一度のサッカー祭典、ワールドカップが迫ってきました。今回の舞台は、初の中東の地での開催、
「カタール」
です。実は私、あの、
「ドーハの悲劇」
の予選のうちの2試合を見に、休みを取って「カタールのドーハ」に行ったことがあるんですよ、もう「29年も前」(1993年10月)になりますが。当時は選手と同じホテルに泊まりました。そこしかなかったのですね。観戦ツアーの中には、
「港に泊めた船」
をホテル代わりにして泊まっていた人もいました。
今回は、会場の8つのスタジアムのうち7つは新設だそうで、地下鉄もできたりホテルもたくさん建って、昔とは全然違っていると思いますけどね。
日本の対戦相手は、
「ドイツ、スペイン、コスタリカ」
という強豪ですが、ぜひ頑張ってほしいものです!
さて、この時期なので、テレビのコマーシャルも「サッカー」を意識しているのでしょうか。「嵐」の相葉くんが出ている、
「焼き肉のタレ」
のコマーシャルも、テレビでサッカーを応援しながら“モリモリ”焼き肉を食べているというシチュエーションでした、“森保(もりやす)”監督だけに?その中で、
「センターリング」
という言葉が出て来ました。
懐かしいなあ…久々に聞いたなあ。昔は、そう呼んでいたんですよね。今は、
「クロス」
と言いますが。私より上の世代、年配の方は、いまだに「センターリング」って言うかも…ハッ!そうか、
「その世代をターゲットとして作られたコマーシャル」
だったのか!でも、相葉くんは、
「若い男性たち(後輩?)」
と一緒にテレビ観戦していたけどな。
しかしまあ、まんまとその手に引っかかってしまい、焼き肉が食べたくなりましたよ、
「エバラ焼肉のタレ」さん。
(2022、11、16)



(追記)
読者の方から、ホームページのほうに感想を頂きました。「センタリング」という言葉が懐かしいと。「(サッカーが)全く流行っていなかった頃のサッカー少年」とのことですから、私と同世代の方かと思われます。当時はみんな「野球」をやっていて、「サッカー」
をやっている子は少数派でしたからね。私がサッカーを始めたのは「1968年のメキシコ五輪」で日本が銅メダルを取ったことがきっかけで、小学校1年生のときでした。YMCAのサッカー教室に通いました。
そして「三菱ダイヤモンドサッカー」も懐かしいですよね。今週は「前半」だけ、来週は「後半」と45分ずつ紹介。金子勝彦アナウンサーの実況、岡野俊一郎さんの解説。昔のうちの会社の専務(京大サッカー部出身・GK=故人)が、会社のサッカー部の部長をやってくれていた際に、「あいつ(=岡野)とは学生の時に、よく対戦した」と言っていました。岡野さんは東大のサッカー部だったので、東大と京大で対抗戦があったのですね。そんなことも思い出しました。私が「ダイヤモンドサッカー」を見だしたのは1974年、「西ドイツワールドカップ」。ベッケンバウアー、ミューラーの西ドイツが優勝したけど、オレンジのユニフォーム、ヨハン・クライフ(背番号14)のオランダが魅力的でした。2006年に「ドイツ・ワールドカップ」を見に行った際に、ボンの蚤の市で「メキシコワールドカップの写真集」を見つけてパラパラ見ていたら、「しおり」のように挟まれた「1974年西ドイツワールドカップの記念切手の初日カバー」(切手の発行日の記念印が押された封筒)が出て来たので、迷わず購入しました。しかもその写真集、なぜか「フリッツ・ワルター」のサインまでしてあったのです!すごいでしょ?(わかる人には、わかる。)
さて、この方からのご指摘は、
「『センターリング』ではなく『センタリング』ではないか?」
とのこと。たしかに、わたしも最初「センタリング」と書いてから、「センターリング」に直したのです。英語の単語で書くと「cetering」で、それをカタカナでどう書くか?という問題ですが、「センタリング」のほうが当時の雰囲気は出ますね。
ご指摘ありがとうございます。
でも、そのままにしておきます。ご指摘を書き添えて。
(2022、11、21)