10月2日のネット記事(スポニチアネックス)を見ていたら、女優の広瀬すずさんの記事が出ていました。その見出しは、
『広瀬すず、すっぴんからのメイク動画が大反響!ネット「レベチ」「完成した料理にパセリかけてるだけ」』
とありました。記事の内容には、そんなに興味はないのですが、この見出しに出てきた
「レベチ」
が気になりました。恐らくこれは、
「レベルが違う」
を短縮した「俗語・若者言葉」なんでしょうね。初めて見ました。「レベルチェック」の略ではないよな。
グーグル検索では(10月6日)
「レベチ」=364万件
でした。やはり、
『「レベルが違う」の略として用いられる若者言葉(ギャル語)。 格が違う、レベルが違う、比べものにならないといった意味で用いられる。』
あ、そういえば、「段違い」を略して、
「ダンチ」
というのがありましたが、それと略し方が似ていますね。
「段」「違い」→「ダンチ」
「レベル」「違い」→「レベチ」
ということか!
しかし「アクセント」は、
「レ/ベチ」
が「平板アクセント」なのに対して、
「ダ\ンチ」
は「頭高アクセント」でした。これが「平板アクセント」だと、
「ダ/ンチ(団地)」
になっちゃいますもんね。
なお、後輩の元銀行員によると、
「銀行では昔から、千と万の『桁違い』のことを『ケタチ』というので、『レベチ』に違和感はありません」
とのことでした。ケタチ名言!
(2022、10、6)


