昼飯を食べながら、なぜか女子バレーボールのアニメ、
「『アタックNo.1』のテーマソング」
が頭に浮かびました。「1970年」にリリースされた曲です。おお、「大阪万博」の年!(アニメの放送は、1969年12月から1971年11月)
この歌は、曲の途中に「セリフ」があるんです。
「だって、涙が出ちゃう。女の子だもん」
気になったのは、この、
「女の子だもん」
という部分です。たしか、そんなタイトルの歌謡曲もありました。
麻丘めぐみさんが歌う、その名もズバリ!
「女の子なんだもん」
この曲は「1973年」に発売されています。つまり、
「1970年代前半」=「昭和40年代後半」
ですね。
この時代の曲と言えば、「花嫁」いう言葉を付けた曲もありました。こちらもその名もズバリ、
「花嫁」(はしだのりひことクライマックス)
「瀬戸の花嫁」(小柳ルミ子)
そういう価値観が主流で、こういったヒット曲を支持してきたのです。
半世紀たって、毎日の生活の中で改めて、
「時代は変わったのだな」
と気付くのが大抵の人達ですが、気付かずに、こういった、
「1970年代の価値観」
を保持しているのが、いま社会を騒がせているような人たちなのではないかなぁ…ということを思ったのでした。
ちなみに前回の「吉田茂元首相の国葬」ですが、これは、
「1967年」
その前後では、
「1966年」=ビートルズ初来日・日本武道館公演
(「1967年」=吉田茂元・首相の国葬)
「1968年」=3億円強奪事件
「1969年」=アポロ11号 人類初の月面着陸
「1970年」=日本万国博覧会
といった感じです。
(2022、9、26)


