後輩がフェイスブックで、期間限定で新発売のアイスクリームの写真を載せていました。ハーゲンダッツの、
「甘熟 紅はるか」
というものです。フタを取ってないから、おいしそうかどうかは、わかりませんが。写真だけで、どうせ「くれない」んでしょ「紅」だけに。この
「甘熟」
という言葉には、
「かんじゅく」
とルビが振ってありました。そうか、
「完熟」
ではないんだな。これは新しい言葉かも、と思いましたが「ちょっと待てよ」と。
これ、絶対俺、書いてるわ。
検索してみたら、案の定「2007年6月17日」に、
「平成ことば事情2905甘熟バナナ」
で書いていました。
「15年前」
か!それからは、一度も引っかからなかったのかな?でも、
「絶対、書いている気がする」
と思ったんだよね。しかし15年も前とは思わなかった。
そして、僕が書いているということは、飯間さんと塩田さんの『三省堂国語辞典』には載っているな。「第八版」を引いてみたら・・・載っていました。
*「かんじゅく(甘熟)」=(「完熟」から)甘く熟(成)すること。(例)「甘熟バナナ」「甘熟酢」
そうか、「バナナ」以外に」「酢」もあるのか。
勉強になります。
『明鏡国語辞典』『新明解国語辞典』『新選国語辞典』『岩波国語辞典』には載っていませんでした。
『大辞林』には載っていて、
「(宣伝用の造語)」
と記されていました。ちょっと厳しい感じ。
(2022、9、14)


