8650「欄干に波がぶつかって」

2022 . 8 . 26

8650

 

 

8月4日、「ミヤネ屋」で、金沢からの中継でアナウンサーが、

「橋の『欄干』に波がぶつかって」

と言っていました。しかし、そんなに水位は高くありません。

恐らく、波がぶつかっていたのは「欄干」ではなくて、

「橋脚」

でしょう。

よく「橋脚」と「橋げた」を間違う人はいますが、「欄干」と間違うのは初めて聞きました。新パターンですね。

「橋の部位の名前」

は、我々もちゃんと日頃から勉強しておきないといけませんね。

×「橋の欄干に波がぶつかって」→〇「橋の橋脚に波がぶつかって」

なお、「平成ことば事情5261橋桁と橋脚」もお読みください。もう9年前に書いたのですが。

 

(2022、8、26)