「読売新聞」朝刊で40年間、毎日連載して来た植田まさしさんの4コマ漫画、
「コボちゃん」
が、「6月18日」の「1万4260回」を最後に、
「翌6月19日から3週間以上、休載」
しています。(7月12日現在。)6月19日には「発熱のため」その後「体調不良のため」と休載理由が毎日出ています。
心配です。
6月30日発売の「週刊文春」では「阿川佐和子のこの人に会いたい」で「コボちゃん連載40年」のインタビューで元気そうに答えていたのに。
その中に、阿川さんと植田さんのこんな会話がありました。
阿川「植田さん、の健康管理は?」
植田「いや、病気してる暇がないっていうのが一番大きいかな(笑)せいぜい、家の周りを毎日一時間くらい散歩すること。ああ、そういえばお酒を飲まない」
そして、高校時代はラグビーをやっていたけど、1年生の秋口に体を壊したと。
「腎臓をやっちゃった」
そうです。まあそれって60年ぐらい前の話ですけどね。
最後に阿川さんから
「これからの野望ってあるんですか?もう一紙、別の日刊紙に連載はじめるとか」
と聞かれて、
「ハッハッハ。さすがにそれはないかなあ。それならいっそ、漫画を描くのをやめてみるっていうのもアリなのかもしれないな」
と答えて、阿川さんに、
「第一、新聞読者が辞めるのを許しちゃくれませんよ。読売新聞も先生を離さないよう、たくさん原稿料をお支払いしないとね」
と言われています。その通り!!
余談になりますが、そのインタビュー記事で衝撃の事実が。
「コボちゃん」というのは、著者のお父さんの地元・四国では、
「一番小さい子ども」
のことを、
「小さいボンボン」
という意味で、
「小坊ちゃん」
と呼んでいて、植田さんは親戚からそう呼ばれていたそうです。
アクセントは、
「コ\ボチャン」
という「頭高アクセント」ではなく、
「コ/ボチャン」
という「平板アクセント」なんだそうです!えーーー!ずっと、
「コ\ボチャン」
という「頭高アクセント」だと思ってました!
植田まさしさんの一日も早いご回復と「コボちゃん」再開を願っています!


