先日、兵庫県の伊丹市に行った時に、
「芙蓉の花」
が咲いているのを見かけました。
その後、会社のテラスでも「芙蓉の花」を見かけました。季節なんですね。

そのことをフェイスブックに書いたら、大学の先輩から、
「芙蓉と言えば、旧制高校の歌に出て来ますね」
と言われました。知らなかったので検索してみたら、
「旧制第一高等学校寮歌『芙蓉の雪の吹雪して』」
という曲が出てきました。歌詞は、
「芙蓉の雪の吹雪して 大利根の流れ曠野(かうや)行く」
というもの。
さらに、その「旧制一高」の有名な校歌、
『嗚呼(ああ)玉杯に 花受けて』
の2番の歌詞が、
「芙蓉の雪の精をとり 芳野の花の華(か)を奪い」
とありました。
しかし、この「芙蓉」は果たして「花」なのか?
「芙蓉の雪」
で一つのフレーズになっているので、そこに疑問を持ち調べてみたところ、
「富士山の雅称が『芙蓉峰(ふようほう)』」
であることが分かりました。その名前は、
「富士山の山頂の火口の形が、芙蓉の花の形に似ているところから」
なのだそうです。
そういえば、山岳小説を書いた作家・新田次郎の作品に、
「芙蓉の人」
というのがありました。これは富士山測候所を建設した野中到・千代子夫妻を描いたものでした。昔、読んだ覚えがあります。
また、古代中国では「日本」のことを、
「芙蓉の島」「芙蓉の国」
とも呼んでいたそうです。
そして「富士山」も、
「芙蓉の山」
と呼ばれていたそうです。
まだまだいろいろ、知らないことがたくさんあります。
日々、勉強ですね。
(2022、7、14)


