雨が激しく降っているときの表現として、
「雨が『傘に』打ちつけています」
というのがあります。最近これを、
「雨が『傘を』打ちつけています」
と言う人が増えている気がします。「傘」の代わりに「地面」の場合もあります。それに関しては、たしか前に書いたな。
まあ、今回は「傘」として、この「助詞の違い」、つまり、
「に」か?「を」か?問題
で閃きました!つまりこれは、
「目線(視線)の方向の違い」
なのではないでしょうか?
「傘『を』打ちつける」
という人は、「雨」の視点に立って、
「傘に向かっていってる」
のです。それに対して、
「傘に打ちつける」
という人は、「その傘を持っていて、雨を迎える側」の視点だと思うのです。
ですから、
「自分の傘『に』向かって、雨が降ってくる」
のです。だってその傘の所有者は「自分」ですからね。
「傘を」の場合は、必ずしもその傘は「自分の物ではない」と考えられるのではないでしょうか?
どうかな、この解釈は。
(2022、7、6)


