2022年は「6月28日」に、前日(6月27日)の関東甲信などに続いて、
「近畿地方も梅雨明け」
しました。早っ!
「6月の梅雨明け」は「史上初」だそうです。
兵庫・豊岡市では、5日連続の猛暑日(35℃以上)。これも6月としては史上初めてだそうです。
ということは、実はもう実質的に、
「『従来の6月』ではなくなって来ているのでは?」
これを、
「シン7月」
と定義すればいいのではないでしょうか?
というか「従来の6月への対応」ではなく、「従来の7月への対応」にすると。
ま、それはさておき、いつもは「梅雨明けの前」になると、
「セミの初鳴き」
を確認していたのです。その何日か後に「梅雨明け」が発表されていたのに、今年はまだ「セミの初鳴き」を聞いていません。それなのに「梅雨明け」してしまった!
ということで、「セミ」に注目していたら、6月が終わって7月になった「けさ(7月1日)」、ついに大阪ビジネスパーク(OBP)で「セミの鳴き声」を耳にしました!
ということで、今年は、
「梅雨明けの3日後に、セミの初鳴き」
ということになりました。
これは、私が観察を始めて12年目で初めてのこと…かと思ったら、
「『2011年』も『梅雨明けの4日後』に『セミの初鳴き』を聞いていた」
のでした。忘れてたあ。
過去のものも合わせて、記しておきますね。
【初鳴き確認日】 【近畿の梅雨明け】 【初鳴きの何日後(前)か】
2011年=7月12日 7月 8日頃 4日前(?)
2012年=????? 7月16日頃 ????
2013年=7月 5日 7月 8日頃 3日後
2014年=7月 8日 7月20日頃 12日後
2015年=??(6月21日)7月24日頃 ???(33日後??)
2016年=7月 4日 7月18日頃 14日後
2017年=7月 7日 7月19日頃 12日後
2018年=6月25日 7月 9日頃 14日後
2019年=7月 5日 7月24日頃 19日後
2020年=7月 7日 7月31日 24日後
2021年=7月 5日 7月17日 12日後
2022年=6月28日 7月 1日 3日「前」
なお、
平成ことば事情6407「セミの初鳴きと梅雨明け」
令和ことば事情7571「セミの初鳴きと梅雨明け2」
令和ことば事情8153「セミの初鳴きと梅雨明け3」
もお読みください。


