7月26日の「ミヤネ屋」のフリップをチェックしていたら、旧・統一教会の関係団体の会に出て挨拶をした、細田博之現・衆院議長が、
「私は安倍首相(当時)と終始、話をしております」
という文章が出て来ました。この、
「終始」
に引っかかりました。これは、もしかしたら、
「始終」
なのではないでしょうか?
・「しじゅう(始終)」=「いつも、しょっちゅう」
・「しゅうし(終始)」=「ずっと、最初から最後まで」
で、この場合は、
「よく、しょっちゅう」
の意味ですよね。だとしたら、
×「終始」→〇「始終」
ですね。たしかに漢字も、順番が違うだけで同じだし、音も似ています。しかし、意味は違います。もしかしたら、
「しじゅう(始終)」
がもう「死語」になってしまったのでしょうか?
「始めよければ全てよし」=始終
「終わりよければ全てよし」=終始
かなあ?
(2022、7、26)


