東芝の株主総会のニュースで、
「モノ言う株主」
を社外取締役にするかどうかが争点となったそうです。
この「モノ言う株主」の「モノ」ですが、
「カタカナ・ひらがな・漢字」
のどれで書くのでしょうか?つまり、
「モノ言う株主」「もの言う株主」「物言う株主」
のどれか?ということです。もちろん、どれでも「間違いではない」のですが。
ネット記事で検索したり、テレビを見たら、
(NHK) “モノ言う株主”(2022、6、6)
「モノ言う株主」(2022、6、28)
“モノ言う”株主【見出し】(2005、6、25)
物言う株主 【本文】(2005、6、25)
(日本テレビ)“モノ言う株主”(2022、5、27)
“物言う株主”【サイドスーパー】(2022、6、28)
“モノ言う株主”【本文スーパー(下)】(2022、6、28)
(テレビ朝日)モノ言う株主(2022、6、3)
もの言う株主(2021、3、28)
(フジテレビ)“モノ言う株主”(2022、6、28)
(TBS) 「モノ言う株主」(2022、6、28)
物言う株主(2021、6、25)
「物言う株主」(2018、5、23)
(テレビ東京)*****(見つけられず)
でした。「テレビ東京の株主総会」に関する記事で「ニッカンゲンダイ」(2022、6、24)が、
「物言う株主」
と使っていましたが。
状況を大筋でまとめると、以前は「漢字」で「物」と書いて、
「物言う株主」
を使っていた局(番組)もありますが、最近は、
「モノ言う株主」
という「カタカナ」の「モノ」が主流ですね。それに対して「新聞」はどうか?
(読売)「物言う株主」(2022、6、28)
(朝日)「物言う株主」(2022、6、28)
(毎日)「物言う株主」(2022、6、28)
(産経)「物言う株主」(2022、6、11)
(日経)物言う株主(アクティビスト)(2022、6、28)
驚きました!全社「漢字」で、
「物」
でした。
「物」だと、「モノ」「もの」より「一文字少ないから」なのでしょうかね?
でも、そうだとすると、英語のカタカナ表記の、
「アクティビスト」
を付けた「日経新聞」は、
「文字数にあまりこだわっていない」
ということなのでしょうか?


