ロシアのウクライナ侵攻で、
「ウクライナの民間人を避難させるための通路」
のことを、
「人道回廊」
と呼んでいますが、この、
「回廊」
って、聞き慣れない感じがしますね。
なんか学生時代に「世界史」で出て来たような記憶が、かすかにありますが。
調べてみたら、
「回廊=回廊地帯」
で、英語では、
「corridor【コリド(ー)】」
と言う歴史学・地理学の用語で、
「領土から伸びる、廊下のように細長い領土のこと」
を指すそうです。歴史的には、第一次世界大戦時の、
「ポーランド回廊」
や、現在はアフガニスタンの、
「ワハン回廊」
があるそうです。明らかに「人工的に」、しかも「臨時的に」造られた領土のようです。そしてそういった「回廊」が必要とされるのは、
「戦争状態のとき」
でしょうから、「回廊」という言葉が出て来るときには、歴史上も注意が必要なのですね。
でも「コリド(ー)」と聞いて私が思い浮かべたのは、数年前東京・銀座の近くに出来た、
「コレド室町」
でした。あの「コレド」の意味が分からなかったのですが、「回廊」だったのか?つまり、「ビルの内部が『回廊状』になっている」
ということだったのかな?で、調べてみたら・・・全然違いました!
あちらの「コレド(COREDO)」は、
「CORE(コア=中心)+EDO(エド=江戸)」=「江戸の中心」
からの造語だったのです。
ちょっと音が似ていただけでした。え?似てない?あ、そう。
(2022、3、17)


