1月20日の「ミヤネ屋」で「雪の情報」を伝えるために、西山耕平ディレクターが、滋賀県・高島市から中継をしました。
その際に、琵琶湖の中に建っている鳥居が印象的な神社をご紹介しました。ここは、
「白髭(しらひげ)神社」
とテロップの発注が来ました、確認のために調べてみると、滋賀県の観光公社のHPには、
「白鬚(しらひげ)神社」
と書いてあるではないですか!
え?何が違うかって?
実は、「ひげ」には、
「3種類の漢字」
があり、それぞれ、
「ひげの生えている場所が違う」
のです。すなわち、
「髭(口ひげ)」
「髯(頬ひげ)」
「鬚(顎ひげ)」
なのです。そして、この滋賀・高島市の神社は、
「白鬚神社」
であり「ひげ」は、
「鬚」=「あごひげ」
だったのです。「ひげ」に3種類の漢字があるということは、覚えておいたほうがいいですが、どれも「常用漢字ではない」ので、難しいですね。
(ちなみに、ANAのサイトも、間違って「白髭神社」になっていました。)
(2022、1、26)


