10月22日の「ミヤネ屋」のテロップチェックで、
「事態は一転」
というものがあって「ちょっと待てよ」と思いました。
「一転」ならばそのあとに、
「どうなったか」
を書く必要がありますね。たとえば、
「一転、解決へ」
とか。これは「事態が変わった」と言いたいのでしょうから、「一転」ではなく、
「事態は一変」
だろうと、そのように直しました。
そしてきょう(12月6日)、また「一転」が出て来ました。新潟県の衆院選での県議と衆院議員の騒動で、
「主張一転」
というものです。音声データが出るまでは「全然知らない」と言っていた長老県議が、音声を聞いたら、
「わからない」「覚えていない」
と言い出したのですね。これは、
「主張一変」
に変更しました。
(2021、12、6)


