買ってから7年、気になってたけど「積ん読」になっていたもの。この機会にざっと読んでみた。実は知らないことわざが多かった。同じような意味で、似たことわざで知っているものもあり、そちらが残ったのかもしれない。
「どじょうを殺して鶴を飼う」
なんて、
「角を矯めて牛を殺す」
と同じですよね。
最後の第七章「粋な洒落ことば」は、大阪のシャレ言葉とおんなじで、おもしろかった。
「焼けの勘八、日焼けのなすび」
「蟻が鯛なら芋虫ゃ鯨」
「あかん弁慶その手は義経」
なんか、リズムが良いですよね。リズム良く読めました。
(2021、11、26読了)


