11月19日の「ミヤネ屋」で、
「隠し玉」
という言葉が出て来ました。
「秘密兵器」「とっておきの切り札的証拠」
という意味です。でも、そもそもは、「野球」で言う「隠しだま」からきているのでしょうから、表記は、
「隠し球」
なのではないか?と思いました。
『広辞苑』『新明解国語辞典』はどちらの意味でも、
「隠し球」
しか載っていません。
しかし『三省堂国語辞典』は、1番目に「野球」の、
「隠し球」
の意味を「球」の表記で、2番目に、
「最後に出す有力な手段」
として、
「隠し玉」
と「玉」の表記を使っていました。
今回の放送では、
「隠し玉」
でいきました。
(2021、11、30)


