8167「四十住と『みそか』」

2021 . 8 . 5

8167

 

東京五輪のスケートボード・女子パークで、日本の、

「四十住(よそずみ)さくら選手(19)」

が見事、金メダルを取りました。銀メダルも、

「開心那(ひらき・ここな)選手(12)」

が獲得。1・2フィニッシュです。銅メダルも、イギリス国籍ですがお母さんが日本人で、生まれてから10年、宮崎県で育ったという、

「スカイ・ブラウン選手(13)」

すし、もう一人の日本代表、

「岡本碧優(みすぐ)選手(15)」

も「4位」ですから、本当に10代の若い選手が大活躍でした。それにしても、スケボーの選手の名前は難しいな。

それで、

「四十住」

と書いて

「よそずみ」

と読む名字も珍しいですね。中学・高校の時に、

「五十棲(いそずみ)君」

という人がいました。また、

「八十(やそ)」

という名字の人もいますね。

「十川・十河・十合(そごう)」

という人やデパートもありますが、いずれも、

「十=ソ」

と読むんですね。「十」は、

「トー・ジュウ」

という読み方がありますが、

「ソ」

と読むこともあると。もしかしたら、

「ト→ソ」

という変化があったのかな?

そこからハタと思いついたのは、

「三十日」

を、

「みそか」

と読むのも、もともとは「とおか」が「みっつ」で、

「みと(―)か」

と読んでいたのが「ト→ソ」に変化して、

「みそか」

になったのではないかということです。

どうでしょうか?

 

(2021、8、5)