読売テレビアナウンサーの2年後輩で、現在は「そこまで行って委員会NP」のチーフプロデユーサーで「西日本一のほら吹き男」の異名がある「結城豊弘君」の本。頂きました、ありがとう。
「道浦さんのことも書いたから」
というので読んだら、「はじめに」で名前が出て来る。本文では出て来ません。
「じゃあ、誤植がないか、探したるわ」
と言ったら、
「もう3か所、見つかってるのよ。よりによって道浦さんの所で1か所」
ということで「間違い探し」みたいな読書になりました。3か所以上、見つけましたよ。
感想としては、前半はこれまでの彼の仕事の振り返り、思い出話で「ああ、懐かしいなあ」「あったなあ」という感じ。後半はよく「PHP」の雑誌のコラムとかに彼が書いているような感じで、「西日本一のほら吹き男」の異名に恥じない壮大なお話でした。全体を通して言うと、
「ついに選挙に出るの?」
という感じ。政治家がよく「名刺代わりに配る本」という雰囲気がしました。
なお、私が気付いた間違いは、
(4ページ)
×「道浦俊彦さんいった」→○「道浦俊彦さんといった」
(118ページ)
×「橋本氏を支援した」→○「橋下氏を支援した」
(135ページ)(御堂筋は)
×「最高60mに規制された沿道は、規制緩和前の同じ高さに統一されたビル群が立ち並び」
→○「最高31mに規制された沿道は、規制緩和前の同じ高さに統一されたビル群が立ち並び」
(139ページ)
×「鮮やかな黄色やピンク。白灯が」→○「鮮やかな黄色やピンク、白灯が」
といったところでした。
(2021、6、25読了)


