7月21日の「ミヤネ屋」で、自らのプロダクションを立ち上げた、
「舘ひろしさん」
と、宮根誠司さんの対談を放送しました。そのナレーションを担当した藤田さんから、放送前に質問を受けました。それは
「大漁旗」
の「旗」の読み方は、
「バタ」か?「キ」か?
というもの。これはどこかに書いてあったなあと思って調べると、ありました。
『NHKことばのハンドブック第2版』では、
①タイリョーバタ②タイリョーキ
となっていて、注意書きとして、
「『タイリョーキ』という慣用が強い地域の放送では『タイリョーキ』と言ってもよい。」
ということなので、普通は、
「タイリョーバタ」
であろうと。「バタ」でいきましょうと伝えました。
藤田さんは「タイリョーキ」派だったようですが。僕は「タイリョーバタ」派です。
あれ?でも…ということは、アレに載っている?…と、
『NHK日本語発音アクセント新辞典』
を引いてみたら、
「タ/イリョ\ーバタ」「タ/イリョーバタ」
で、「許容」として、
「タ/イリョ\ーキ」
が載っていました!
(2021、7、21)


