アメリカ・マイアミで12階建てのマンションが崩落するという事故が起きました。
いまだに100人を超える方の行方が分かっていません・・・。
この崩落した建物のことを、先週金曜日(6月25日)の「ミヤネ屋」では、
「マンション」
とお伝えしました。原稿の中に、
「マンション」と「集合住宅」
という2種類の表現が出て来て「どちらでしょうか?」とディレクターに聞かれたので、
「わかりやすいので『マンション』でいきましょう」
と答えたのです。しかし、よく考えてみると、この手の建物のことをアメリカでは、
「アパートメント」「コンドミニアム」
と呼ぶのはないか。
でも、「アパート」「コンドミニアム」というと、日本ではどうもイメージが違います。
まあ、「マンション」が分かりやすいかなと思いました。
この事故を報じた新聞(6月26日付朝刊・毎日のみ夕刊)を、後で見てみたら、
(読売)マンション
(朝日)コンドミニアム
(毎日)マンション(本文では「高級マンション」「コンドミニアムと呼ばれる建物」)
(産経)マンション
(日経)マンション(共同通信の記事)
でした。
6月28日の日本テレビの「スッキリ」の中のニュースでは、
「集合住宅」
としていました。そちらのほうが、正確な表現かもしれませんね。
(2021、6、28)



(追記)
7月2日のNHKお昼のニュースでは、
「マンション崩落現場」
と表現していました。
(2021、7、5)