8125「熱海土石流」

2021 . 7 . 7

8125

 

 

7月3日の午前に発生した静岡・熱海市伊豆山地区の土石流。

7日午後の時点で、7人の方が亡くなり、まだ27人の方の行方が分からなくなっています。(その後午後7時の時点では、行方不明者は25人になりました)

その災害のニュースを伝える77日の「ミヤネ屋」で、

「熱海土石流」

というテロップの発注がありました。

この土石流に「熱海土石流」という固有名詞が付いたわけではないですから、

「熱海で起きた土石流」

と伝えるには「・」を入れて、

「熱海・土石流」

とすべきだろうと考えて、そう修正して放送しました。

しかし、きょう(7日)の夕刊を見てみると、

「読売・毎日・産経・日経」

の4紙が「見出し」で、

「熱海土石流」

を使っていました。これは新聞特有の、

「文字数を減らすため」

という事情でしょう。でも、やはり、

「五字熟語」

のように扱うのはおかしいので「・」を入れて、

「熱海・土石流」

とすべきでしょうね。この日(7日)の日テレ「every.」も「・」を入れた、

「熱海・土石流」

でした。

きょうは「七夕」、あいにくの空模様ですが、天の川にお願いすることは、行方不明の方々が無事に見つかること、被害に遭われた方々の復興、日本海側を中心とした線状降水帯からの被害が広がらないこと、そしてコロナ終息です。

 

(2021、7、7)